合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」は、戦時中から戦後にかけて、名古屋の東山動物園を舞台にし、実際に繰り広げられた話をもとに作られた絵本がきっかけとなり生まれています。全部で11曲の歌で構成されています。(詳しくは『ぞうれっしゃのお話』をご覧ください) 

私たち川口ぞうれっしゃ合唱団は、どうしてもこの歌を自分たちの住んでいる川口で歌いたいと思った5人の呼びかけで1990年10月に結成されました。翌1991年から1年おきに『いのちと平和と子どもたち』というタイトルで大ホールコンサートを開いてきました。

当初は、1回限りのコンサートのつもりでしたが、大勢の参加者の中から、1回で解散するのは本当に残念、もったいないという声が起こり、その声に押される形で続けることとなりました。結果的には、これまで1年おきにコンサートを開き、歌い続けてきました(2005年は会場工事のため1年延期し、2006年になりましたが)。団員は、第9の合唱団のように、コンサート開催前に毎回よびかけ、コンサートが終われば解散します。

これまでは、下は2歳の幼児から、上は80歳までと、この歌に感動した、いろいろな世代の人が集まりました。多いときでは900人以上の人が集まったこともあります。はじめは川口市内が中心でしたが、やがて埼玉県全域に広がっていきました。ずっと歌い続けている人、家族3世代で参加する人、子どもだけで参加する人、小さいときに歌って、大人になってからまた参加する人、コンサートを聞いて感動しはじめて参加する人、いろんな参加のしかたがありますが、曲の中の歌詞にある「ここにくればあえるね」を大事にし、歌いたいと思ったときに誰でも歌えるようにとの思いもこめて活動を続けています。

今回は、2018年7月、埼玉会館大ホールで予定している第14回目のコンサートに向けての呼びかけとなります。毎回、合唱など未経験という参加者がほとんどですが、多くの方々の手を借りながら一生懸命楽しい練習を繰り返して、本番に臨みます。